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パントリー大改造 Part 2 インテリア編

前回の記事にも書きました通り、以前は角にあった扉のある収納を壊し、全てオープンにしたことでキッチン空間全体が広くなりました。

オープンパントリーとは全てが丸見えになること。食材のまとめ方、並べ方、カゴ選びも大切ですが、ただ綺麗なカゴに並べるだけではなかなか満足がいかない。より特別な空間にするために、壁や棚の色がつくり出す雰囲気も重要な要素としました。


包み込まれた一つの空間を感じられるよう、パントリーの背面だけではなく、横の壁も含めてダークグレーに塗ることにしました。

色はダイニングのアクセントウォールと同じ英国のFarrow & BallのMoles Breathと名の色のペイント。すぐ近くにあるダイニングの壁とのつながりをつくることで全体に統一感と自然な流れをつくりだしました。ちなみにMoles Breathとは「もぐらの息」を意味します。こんな色なのでしょうかね、もぐらさんの息は。ネーミングの由来、ぜひ一度聞いてみたいところです。


一体感を出すために棚板も同じグレーに。棚が壁と溶け込み、空間をより広く見せる効果もあります。


壁と木部は同じ色に塗る際にはペンキの種類が大切なポイントです。


壁には艶の少ないマット系が美しくても、ものを置いたりする棚や家具には向いていません。汚れや傷が目立ったり、場合によっては剥がれてしまうこともあるのでより頑丈な艶のある質感を選ぶのがおすすめです。私が使ったファロー&ボールのペンキは同じ色でも3種類の質感があるので用途によって選べます。


質感が変わると光の反射の仕方も代わり、この変化もまた立体感を出してくれるのも魅力的。全部同じ質感ですと逆にのっぺりと見えてしまうこともあるので、艶とマットのコントラストもぜ取り入れたいものです。


パントリーは食材や家電で結構色で溢れる場所なのでなるべく棚や壁部分の色は抑えることを考えました。そしてダークにしたことで食材やカゴの色に深みが出て、ここが逆にアクセントになっています。


でも、実はオールグレーのパントリーのもっともお気に入りポイントは実はグレーから白に変わる見切り部分なのです。

少しだけ壁が白い部分に棚がはじ出ている部分がチャームポイントと思ってしまったり。

ピタッと壁と合わせて棚を切ってしまうよりも、ちょっとキッチン側にはみ出るような感じがして。


それに、ここがリビングやダイニングからいちばん見える場所なのでちょっとしたフォーカルポイントにもなっています。


細かいところでかなりこだわったパントリーですが、おかげで収納場所というよりもインテリアの一部として楽しめるような空間になりました。これならリビングから見えても問題なし。ソファに座って楽しく眺められる景色になりました。


このように、一色で空間を染めたようなテクニックを英語では「カラードレンチング」と呼ばれていて一つのインテリアスタイルとして近年、海外ではちょっとしたトレンドにもなっています。


ドレンチとは「浸す」と意味。


天井や壁、床、そして家具や小物類までも全て同じ色に、まるで大きなバケツに入ったペンキを一気に、じゃぼん!と部屋全体にかけたような、一色の空間。かなり衝撃的でありながらインパクトがあるスタイルです。

そのカラードレンチングをややマイルドに応用したのが我が家のパントリーです。

大きな部分は一色に揃え、小物はキッチンやダイニングとの調和を考え、ナチュラルな色を加えました。


ちなみに、以前に書いたカラードレンチングに関しての記事もぜひ覗いてみてください!

アクセスはこちらから


Thank you for reading!

また次回もお楽しみに!

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