Message from Heather
幼い頃から家のどこかをいじっている父を見て、住まいという場所の大切さを覚えて育ちました。建物やインテリアだけではなく、家の中での過ごし方こそが潤いのある暮らしにつながることを、両親を見て学びました。
イギリスやベルギー、ドイツに住みながら、ヨーロッパやアメリカなど、様々な国を訪れ、人々の住まいや暮らしを見てきました。そこで学んだのが、みんなが実に「自分らしい暮らし」をしていること。自分の「好き」をよく理解し、ライフスタイルや環境とフィットした住まいづくりをしていました。上手に個性を表現し、誰かの真似ではない自分の暮らしをつくることを当たり前に楽しんでいるのです。「外国スタイルのインテリア」「海外のようなインテリア」などで表現される言葉は、ひとつのテイストや家具の種類を指すのではなく、自分らしさを大事にし、ルールや既成概念に捉われない、「本物」の自由なインテリアを指しているのではないかと思っています。
そんな考えに共感してくださり、自分を大切にした上質な暮らしを求めている方々に、自分らしさを生かしながら、ヨーロピアンエッセンスを加えたインテリアづくりのサポートをしてきました。
一方的にご提案をするのではなく、クライアントさん一人一人とのお付き合いを大切にしたいと思います。「何をどうしたらよいのか分からない」とお悩みの方のお手伝いをするために、良いコミュニケーションは欠かせません。どんなことでお困りなのか、どんなイメージの部屋で暮らしたいのかなどのご要望をお話のなかで引き出しながら、インテリアづくりのプロセスを一緒に楽しめたら何よりです。
でき上がった部屋を見て、「つくってもらったインテリア」ではなく、サポートを得ながら「自分でつくり上げたインテリア」と思える達成感を覚えていただくことが、何よりもやりがいのある仕事だと思っています。それこそがその人にとっての「本物」のインテリアだからです。
私はインテリアが大好きです。昔も今も、部屋づくりは私にとって何よりも楽しいことです。そんな私と、部屋づくりのプロセスを一緒に味わいながら、自分だけのインテリアを手に入れてみませんか?