top of page

クローゼットの扉のあれこれ



クローゼット

寝室の隣にある予備の部屋は私のクローゼットルーム。


クローゼットルームとはなんだか豪華そうですが、元々この部屋にあるクローゼットスペースにほとんどの服が収まっているのです。でもせっかく空いている部屋なので少し優雅に使いたいと思ってクローゼットルームと呼んでいます。


このクローゼット、以前はよく見かける折戸がついている普通のクローゼットでした。


でも、部屋のドアと折戸が干渉していたのが長年のストレスでもありました。


ちょっとものを取りたいために部屋のドアを閉め、折戸を開け、服を取り出し、

折戸を閉め、ドアを開け、部屋の外へ出ると余計な動作が多すぎました。


さらに、ドアをパタンと閉めていないと愛犬が鼻でツンと押して入ろうとするので空いている折戸に当たったり、私の体にぶつかったり。


建具同士の干渉、あるある話ですよね。


なるべく避けたいものの、間取り的にどうしてもそうなってしまうことも。


収納の中身の空間をデザインする仕事でも、周辺の建具が気になればアドバイスします。中がどれだけ使い勝手良くても出入りする段階で建具がごたごたしていたらせっかく素晴らしく計画された収納スペースも一気に使い辛い収納となってしまうと思うから。


私のクローゼットは長年の戦いと我慢の末、リフォームの際に折り戸を外しました。

折戸だけではなく、扉の上の垂れ壁も壊してもらい、フルオープンにしました。


標準の高さの建具ですと高さが2メーター位あります。その上に来るのが垂れ壁。

垂れ壁が邪魔で枕棚に大きなものを収納するのが結構大変と思ったことありませんか? 

寝室ですともしかしたら衣替えの服が入ったケースであったり、季節外の羽毛布団が入った袋を置きたかったりするのに、入れ辛い、時には入らないことも。なので、収納のご提案の時には可能な限り、天井のすぐ下までくるハイドアをおすすめしています。

そうすると開けたら天井までフルオープンで全部が見られる、

全部が取り出しやすくなる、ということです。


我が家ではとにかく建具をつけないでフルオープンが理想でした。


クローゼット

でもここはただのクローゼットルームではなく、お客さまが泊まりに来た時のゲストルームにもなる部屋なのと、自分でも多目的に使えるよう、いざという時には隠せるようカーテンをつけました。「お部屋の中のカーテン」といった印象を持たせたかったのでアイアンポールにこだわって一工夫をし、シンプルなリネンを吊るしました。さりげなく吊るすのがポイントでしょうか? 抜け感を持つ、軽めなデザインを意識しました。

あまり窓っぽくないように。

そしていかにも隠すためのカーテンよりも、インテリアの中での重要な要素になるように。


普段は、カーテンはほとんど開けっぱなしです。


折戸があってもなくても、部屋のドアを開けるとクローゼットの半分はドアで被されます。


でも、一つ大きな違いはガラス入りのドアにしたことです。


開けっ放しでもクローゼットの中が見えるのがなんて嬉しい!


クローゼットの中

ドアを閉めなくてもとりあえず服が見える。閉めなくても選べる。

取り出す時だけドアを動かせば大丈夫。


これがソリッドのドアであればいちいち閉めないと中が見えなかったと思うと、本当にガラスの入ったドアにして良かったと思っています。


それに、ガラス越しから見える服がちょっと絵になっていて好きなんですよね。


でも、ゲストルームにガラスの入ったドア?プライバシーがないのでは?と思いがちですが、実はこの角度からはベッドがある部屋の半分は見えません。

それに、今のところ泊まっているのは家族ぐらいですし。


いざとなればその時だけドアに簡単な布を被せたり、

何か工夫をするのも良いと思っています。


部屋の片側にまとまったクローゼットエリアはそこまで広くなくても小さな仕掛けが日々の暮らしを楽しくしてくれます。

洗濯物をすぐにしまったり、クローゼットの中をきれいに保つための

一つのモチベーションにもなっています。


たとえただの収納でも、我が家ではすべての収納をわくわくさせてくれるような

使っていて楽しい収納を目指したいところです。

本当にただの自己満足かもしれませんが、とても大事なことです。



最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page