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クリスマスの「ホワイトエレファント」

  • 執筆者の写真: hbrackin
    hbrackin
  • 2025年12月18日
  • 読了時間: 4分

「ホワイトエレファントゲーム」ってご存知ですか?

先日、アメリカ人の友人宅でのクリスマスパーティーで初めて体験しました。


パーティーには25人が集合。年齢も性別もバラバラ、子供連れもいれば、パートナーと一緒の人も。


参加者は一人につき3,000円くらいのギフトを持参するように言われていました。誰にあげるかは考えず、「自分がもらったら嬉しいもの」を選んでくるだけ。


子供もいるし、男女もミックス。みんなが喜ぶものなんて、なかなか見つかりませんよね。

でも、そこが「ホワイトエレファントゲーム」の面白さなんです。


結構悩んだ結果、私が選んだのはワインレッドのウールのミトン。私自身も欲しいし、誰かが喜んでくれそう。


プレゼントはすべて、ツリーの下に置かれました。これだけでもなんて豪華。


ライトやオーナメントがきらきらと輝くツリーの下に山積みされたプレゼント。子供の頃のクリスマスを思い出します。


食事や美味しいワインを楽しんだ後、いよいよゲームの時間です。



ホワイトエレファントゲームとは?

決まった金額のプレゼントを参加者が一人一人持参。ゲームが始まる前に全員が番号を引きます。


そして、誰が何を持ってきたかは秘密。ラッピングされたプレゼントの中身も、持ち主も、すべてミステリー。この「わからなさ」が、ゲームをより面白くしてくれます。


基本ルール:


1番を取った人から順番に、ツリーの下からプレゼントを選んで、その場で開けます。ここまでは普通ですよね。


ところが。


2番目以降の人は、ツリーから新しいプレゼントを選ぶか、すでに開けられたプレゼントを奪い取るか、選べるのです。


欲しいと思ったプレゼントを持っている人から奪い取る。これがこのゲームの醍醐味。もし奪われたら、その人はツリーから新しいプレゼントを選び直します。


スリリングでもあり、かなり盛り上がる楽しいゲームです。


ただし、1つのプレゼントが奪われる回数には上限があります。通常は2回までが多いそうですが、今回は参加者が多かったので3回までに設定されていました。つまり、3回奪われたプレゼントは「ロック」がかかり、それ以上動きません。


最後のひねり:

全員が終わったところで、1番を引いた人には特権があります。それは、全員のプレゼントの中から好きなものを1つ選んで奪える権利。しかも、ロックがかかっているプレゼントも解除されるんです。


1番の人は最初に選ぶしかなく、奪うチャンスがなかったので、最後に逆転のチャンスが与えられるわけですね。


ロックがかかったと思って安心していても、最後の最後でひっくり返る可能性が。かなり盛り上がるこのゲーム、最後にどの手にプレゼントが止まるか見えないのも面白いところです。


私の番がやってきた


私が目をつけていたのは、ドリームキャッチャー。


最初は9歳の男の子がツリーから選んで開けたプレゼントでした。でも、ちょっと表情が曇

っている。もっと違うものが欲しかったのかな?


そんな表情を読み取った別の友人のご主人が、自分の順番が回ってきた時にドリームキャッチャーを男の子から奪い取りました。


男の子は苦笑いをしながらも、内心ちょっと嬉しそう。もう一つプレゼントをツリーから選んで開けると、最新のスマホ充電器。これには大きな笑顔でした。


特に子供も混じっている場合は、大人が空気を読み取って子供を喜ばせることもできる。なんて親切なゲームなんだろう、と感動しました。


そしていよいよ私の番。


ドリームキャッチャーに目をつけていたので、友人のご主人から奪い取りました。

そもそも彼もそこまで欲しくなく、男の子のためにやってあげた行動だったので内心は悔しくないはず。でももちろん大人はみんな大袈裟に「えー!」と反応。


ドリームキャッチャーを手に入れた私もハッピー。


でも、その喜びも束の間。


順番が回ってきた別の友人の声が聞こえました。

「ヘザー、ドリームキャッチャーいただきます」


ショックでした(笑)


ドリームキャッチャーを奪われてしまった私は、もう一度ツリーからプレゼントを選ぶことに。開けると、とてもユニークなだるま。


デザインと色がおしゃれで、これも新年に向けて良いかも、と思ったのもまた束の間。その後の友人から奪い取られてしまう結末に。


3回目に選んだプレゼントを開けたら、可愛らしい小皿。これも我が家にぴったり。そろそろ最後に近づいてきたこともあり、今度はセーフでした。


ドリームキャッチャーやだるまさんが奪われたことに心残りはなく、ティータイムに使える小皿は我が家に大歓迎です。




もちろん「欲しい」と思ったものが自分の手元に残れば嬉しいですけれど、何よりもゲームの楽しさが全てのプレゼントを特別に感じさせてくれるんですよね。そして一人一人が選んだ時の想いも、しみじみと感じられます。


クリスマスに限らず、プレゼント交換するようなパーティーにはぜひおすすめの楽しいホワイトエレファントゲーム。


あまり本気にならずに、気軽に楽しんでみてはいかがでしょう?

 
 
 

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by ヘザー ブラッキン

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