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隙間時間で暮らしが変わる!50代から始める小さな楽しみの見つけ方

  • 執筆者の写真: hbrackin
    hbrackin
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

隙間時間、みなさんはどう過ごされていますか?

この小さな時間の使い方が、暮らしを意外と豊かにしてくれると思っています。


最近、ノートにマークメーキングをするのが楽しみになっています。


マークメーキングとは、線や点、色などの「痕跡」を自由に残していく表現のこと。

「絵を描く」とか「作品を作る」という感覚ではなく、日常の中で気持ちを解放するように、ペンを走らせる。そんな軽やかさがあります。まるで子供の頃に戻ったような気持ちになります。


マークメーキングは、ドローイングの基本的な技法として知られ、現代アーティストには欠かせないトレーニングやテクニックとしても重要視されています。抽象画は重ね重ねマークを描きながら出来上がるものでもあると知ったのも、自分自身が興味を持ち出してからで、またアートを新しい目で見るようになりました。



隙間時間で練習するマークメーキングのパターン集ノートページ

5分から始める、心の整理時間

自由に線を描くだけで、不思議と気持ちが落ち着きます。そして、ただの落書きのようでいて、脳や想像力のトレーニング、インスピレーションのきっかけにも。


上手い下手はない。


そして、色の冒険にもなっています。

こんなに色の少ない暮らしの中で、小さなノートを開けてみると驚くようなカラフルなサプライズが。


テーブルに常に置いてあるノートは、通り掛けた時に数分だけ何かを描くこともあれば、夜に音楽を聴きながら12時間没頭するときも。小さな楽しみが、毎日の暮らしを彩る習慣になっています。




隙間時間に創作したグリーン系マークメーキングアート

偶然が教えてくれた新しい発見

さらに楽しくなったのが、ノートの紙が薄めなので、マジックマーカーの色が裏や次のページに滲み出てくるのを発見した時でした。


その滲みが次の線や模様を描くスタート地点になったり、ページからページへと繋がっていく面白い流れを生み出したり。この滲んだマークをどう活かそうか考えながら描くのも楽しく、ついつい次々とページをめくって描いていきます。


気分によっては数ページを一気に描き、別の時にまた通りすがりに色や線を重ねたり。 同じマークを別の色で繰り返しても表情が変わりますし、前のページからの「滲み」によっても全く違うものに見えるのです。



暮らしを明るくする隙間時間のドットアート

恐れから自由になる勇気

実は、昔から描くのは好きでした。 

でも、一つ自分の欠点でもあるのが、失敗を怖がること。 消せない失敗がノートやスケッチブックに残ると気になる。そんな私を変えたのが、マークメーキングです。


失敗すれば、上からまた別のマークを重ねていけば良い。どんどん重ねていくうちにページは大胆に、強さも出て、答えも見えてくるのです。


気がつくとノートがいっぱいに。


すでに次のノートを購入したと同時に、最近は絵の具や異なる質感の紙でのマーク練習も始めるようになりました。


もちろん、ノートとペンの方が手軽なので隙間時間はそれに限りますが、一つの冒険がまた新たな冒険へと繋がっていくような気がします。


楽しい隙間時間の使い方。自信がつき、勇気づけられ、暮らしの中で自分の新たな発見も多くあります。


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